【外務省】GYE公開シンポジウム

先週の日曜日に知人の誘いを受けまして参加してきました。

村上隆原画

グローバル・ユース・エクスチェンジ事業http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/gye_07_jigyo.html

公開シンポジウム
http://www.bilingualgroup.co.jp/gye2007/index.html
浜野保樹×原 恵一(アニメーション監督)

浜野保樹教授の講演では、宮本茂さんと井上雄彦さんと
原恵一さんが並んで座っている超豪華な写真や、村上隆さんの
ン千万の原画も見せて頂きました。

話の内容も、西洋の美と日本の美の違いから始まり
文明と文化の違いなどを日本の芸術家・クリエイターの
特殊性?を例に出して説明されておりました。

不勉強で今まで知らなかったのですが
「どうでもいいことは流行に従う
 大切なことは道徳に従う
 芸術のことは自分に従う」
小津安二郎

といった言葉も引用されて、もののふブランドの
今後の方向性についての示唆を頂いた気がしました。


その後のお二人の対談では海外の方の参加が多いせいか
オフレコトーク連発で日本アニメ業界の裏話や著名な
映画監督・芸術家のエピソードなど興味深いお話ばかりでした。

私が驚いたのは原敬一さんが通信機器は一切所持しないと言うこと、
氾濫する情報ではなく自らの実体験を非常に大切にされている事でした。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年)
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦(2002年)

など、私もよく薦められる映画も(すみません、まだ観てないです)
そういった実体験を元に作られているので観客の心をガッチリ掴むのでしょう。

そのような非常に充実したシンポジウムでしたが
一つ残念な事がありまして、外務省主催で東京大学を会場とし、
同時通訳の設備までありながら、一般参加の方が20人以下だったのが
本当に残念でした。

きっと満員だと思い、ちょっと早く会場についたのですが
あまりにも人が少なく拍子抜けしました。
結構予算使っていると思うのですが本当に勿体ない話です。

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