ぬるい
娘(5歳)の幼稚園の運動会に参加。
噂には聞いていましたが、何事も競争して
順位を決めることに積極的ではない事を
目の当たりにして時代の変化を感じました。
まず徒競走はあっても順位を決めない。
ただ走るだけ。
障害物競走かと思ったら、各人が障害物を越えるまで
何度もやらせるといった形式。
リレーも競争にはなっていましたが、2回戦しか行わず
結果引き分けに持ち込む形式。
それとは反対に保護者参加の玉入れ競争はガチンコの
トーナメント方式で異様に盛り上がっておりました。
あれだけ盛り上がるのだから、園児達も何故競争しないのか不思議です。
何事も勝ち負けを争うというのも息苦しいものですが
全く競争がないというのも面白くないものです。
勝って嬉しいことも、負けてくやしい事もあるのが世の中の常。
園児達にとっても、様々な感情を経験するのが良いのではと感じました。
懐古主義ではありませんが、昔の運動会が単純で良かったのかも。
時代の流れなのでしょうか。