「慶次郎物語・序章編」上演−ダンス、芝居、映像の融合作品【鶴次郎】

一夢庵風流記 (集英社文庫)一夢庵風流記 (集英社文庫)
(1992/12)
隆 慶一郎

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鶴次郎です。今日も飛ばして参ります。

しょっぱなからお骨ネタが出てきて気分を害される方もいらっしゃるかと
思いますが(高校生の時にはその種の話が多すぎてよく友人から叱られました)、
私も含め人間はいつか亡くなるものですし戦国の人物は過去の人物(=つまり亡くなった人間)
なのでそうしたテーマも避けては通れないわけですので、悪しからず。

■「直江兼続と田辺」

http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=177572

又しても古文書に現れた兼続ファミリーネタでございます。
兼続父子のお骨を高野山に分骨、ですか。それで思い出したのですが、
兼続も含めて戦国武将には結構高野山にお骨を分骨した人がいるようです。

どんな人物が高野山に分骨したのか、そしてこの時代にはそのことにどんな意味が
込められていたのかということをもっと知りたくなりました。
そう言えばお骨で思い出したのですが(現代を舞台にした作品ですが)辻仁成氏が
お書きの小説『白仏』という小説を読んでみたくなりました。

兼続と彼のお骨について考えたことが縁で普段は余り読まない「現代を舞台にした小説」を
たまには読もうと思った鶴次郎でした。

■「東アジア100冊の本」選定

http://www.oita-press.co.jp/worldCulture/2009/10/2009102901000833.html
こちらは記事全体は戦国と直接関係はないですが、中世〜戦国期の研究に
縁の深いくだりがございますので書きます。

網野善彦氏による『無縁・公界・楽』もこの「東アジア100冊の本」に
選ばれたとのこと、とても嬉しいです。何せ中世〜戦国期の新しいイメージを
掘り起こすのに一役も二役も買った方の著書ですので。

私は網野氏の著書は『「日本」とは何か』と『日本の歴史をよみなおす(全)』くらいしか
まだ十分に読んでいない(でもこちらも非常に興味深い内容です)ので、こちらも読みたいです。

■舞台「慶次郎物語・序章編」上演−ダンス、芝居、映像の融合作品

http://kanazawa.keizai.biz/headline/548/

■金沢で舞台「慶次郎物語上巻〜金澤にて傾いて候」−ダンスと映像コラボの時代劇

http://kanazawa.keizai.biz/headline/740/

面白そうですね。いわゆる戦国ブームというよりむしろ地域密着型なだけに
より地元が誇る戦国の人物への愛着がにじみ出てくるようです。


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