戦国無双 上杉謙信Tシャツ
最近、吉川英治さんの「上杉謙信」を読みまして
いろいろと調べたくなったもののふです。
最近、吉川英治さんは「バガボンド」の原作者として
脚光を浴びておりますが、もののふは
高校受験の勉強の合間に「平家物語」を読むほど
吉川英治さんの歴史小説が好きでした。
「三国志」なんかも傑作ですね・・・
「水滸伝」は今でも未完である事が残念です。
上杉謙信の句
もののふの鎧の袖をかたしきて枕にちかき初雁のこゑ
野伏(のぶし)する鎧の袖も楯の端もみなしろたへのけさの初雪
鞭声粛粛夜過河
暁見千兵擁大牙
遺恨十年磨一剣
流星光底逸長蛇
不識庵の機山を撃つ図に題す
鞭声 粛粛 夜 河を過(わた)る
暁に見る 千兵の大牙を擁するを
遺恨 十年 一剣を磨き
流星光底 長蛇を逸す
解説しますと
不識庵は上杉謙信の事を
機山とは武田信玄の事を指します。
川中島で五度対峙した永遠のライバル。
その戦いに思いを馳せた頼山陽(らいさんよう)が
読んだ漢詩です。
訳は更新しました
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