◆前田慶次郎利大Tシャツ◆
前田慶次のTシャツを企画していると
以前、このブログにも書きましたが
なかなかフロントに入れる文字が決りません。
下記、無苦庵記などは非常に前田慶次の
飄々としながらも苛烈な生き様を表している
かのようで大変好きなのですが、これをTシャツの
デザインに落とすとなると全部載せるのか?
それとも一部抜き出して使用するのか悩みどころです。
無苦庵記
抑此無苦庵は 孝を勤むべき親もなければ
憐むべき子もなし こころは墨に染ねども
髪結ぶがむづかしさに つむりを剃り
手のつかひ不奉公もせず 足駕籠かき小揚やとはず
七年の病なければ三年の蓬も用ひず 雲無心にして
岫を出るもまたをかし 詩歌に心なければ
月花も苦にならず 寝たき時には昼も寝
起きた時は夜も起る 九品蓮台に至んらと思ふ欲心なければ
八萬地獄に落つべき罪もなし 生きるまでいきたらば
死ぬるでもあらおうかとおもうふ
文言などに間違いがございましたら
ご一報頂ければと思います。