シグルイ【駿河城御前試合】
駿河大納言忠長の御前で行われた十一番の真剣試合。
今、チャンピオンREDで絶賛連載中の
「シグルイ」(死狂い?)山口貴由・画の
原作本である南條範夫さんの「駿河城御前試合」を
読んでおります。
漫画の人気を受けて新装版として徳間文庫から
出版されております、この原作本見事にはまりました。
実は、もののふは「シグルイ」を読んでおりません。
平田弘史先生の「駿河城御前試合」を読みまして
この原作本に興味を持っておりました。。
平田弘史先生の劇画は原作をアレンジされており
全ての御前試合を描いているわけではございませんので
それを読んだあとに、原作本を読みますと、また
違った楽しみ方が出来ます。
十一番勝負に対応した目次を挙げていきますと
・無明逆流れ
・被虐の受太刀
・峰打ち不殺
・がま剣法
・相打つ「獅子反敵」
・風車十字打ち
・飛竜剣敗れたり
・疾風陣幕突き
・身替り試合
・破幻の秘太刀
・無惨ト伝流 ←いまココなんです。
・剣士凡て斃る
と書いていて気が付いたのですが十二番まであります。
しかも題名が意味深ですね・・・
ああ、非常に気になってきました。
その上、いろいろとネットで調べてみますと
なんと「シグルイ」も原作をアレンジしているとの事!
同じ題材で三度も楽しめるとは
うーん、読書の秋になりそうです。