【世田谷刀剣会】1月勉強会・新年会
今回は新年会も兼ねての世田谷刀剣会の勉強会。
お寿司とお酒を目の前に賑やかに行われました。
ちょっと会場の雰囲気が違うと思いましたら
今回はアルコールが入るとのことで真剣は鞘の中に。
その代わり、舞台には着用出来る大鎧レプリカが置いてありました。
今回の人見会長の講義は「天下の五名剣」について
天下の五名剣とは
宗近子狐丸
・若者に化けた狐が相槌をうった名刀、一条天皇が命名。
鬼丸国綱
・北条時政→新田義貞→織田信長→豊臣秀吉→徳川家康と
時の為政者を渡った名刀。
童子切安綱
・源頼光が酒呑童子を退治した時に使用した名刀。
義政→信長→家康に渡る。国立博物館所蔵の国宝。
大伝太光世
・加賀前田家の門外不出の名刀、この刀が治められている蔵には
鳥がとまらないという伝説あり。
数珠丸恒次
・日蓮上人が見延山に登る時、悪気から護るためと信者から
献上された名刀。柄に数珠を巻いて使用した為この名がついた。
との事、名前を聞いただけでもワクワクしますね〜。
そのうち鬼丸国綱と童子切安綱は「国宝」に指定されています。
そういえば国立博物館で「童子切」は見た憶えがあります。
その時は日本刀の見方も全く知らなかったので(今もまだまだですが)
あまり記憶にないのですが、今度国立博物館に行った時はじっくりと
観たいと思っております。
その後会員さんの自己紹介がありまして、本日のメインイベント
世田谷刀剣会会員さんによる居合いの演武がありました。
演武が始まると、それまで騒がしかった会場がピタッと静まりかえり
静粛な雰囲気のまま演武が粛々と行われました。
真剣を使用しての演武ですので、観ているほうも緊張します。
そのような雰囲気の中で、時折聞こえる日本刀の風切る音が
今でも耳に残っております。ミーハーな私は演武を拝見して
そのうち日本刀に関わる武道も習いたいと思いました。
来月から本格的に日本刀の勉強にはいりますので予習せねば!
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